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>グレネはともかくアッパー(ヒートかデストロイ問わず)はシールド抑止に入らないかな?シールドとカワリミ併用されると安定して江戸を当てるのは厳しいと思うが…
うーん、もうちょっと考えて言葉の意味をくみ取ってもらえるとありがたいんだけどなあ。
全く不要であるとは明言していない、つまり木枯らしさんがシールド抑止する程度のアッパーは必要であるのが常識だと思うように、そういった事情がわかってる(対戦経験者)前提で論じています。
要するにアッパーやグレネを特化するほどの枚数の余地はないという意味。
>ちなみにコンセプトは
>普通のジェミニはグレネも泡凍結も腐るから最接ヴァルゴに弱い→
>最接に特化したらついでに普通のジェミニとクサムラステージを利用する構成全般に優位に立てるんじゃなかろうかって発想ね
>ジェミニの長所を生かすというより相手の長所を潰す方向
>一応ヴァルゴと差別化はできるし…まあヴァルゴでいいんだけれども
対戦相手をメタる前提なら、なおさら基礎ジェミニである必要はないのでは?
知識が体系化されていないという以前に、軽く錯綜しているように思える。
相性的に不利な戦法あるいは苦手の状況が先行してしまって、大局的な見方を失ってしまって、何がなんだかわからなくなっているのでしょう。
そういうときは自分の思考を情報整理する方法を身に付けましょう。
まず、物事を整理する際、それに当てはまる原理・原則を明確化すること。
ここで言えば、あなたは笛ジェミニで勝つという趣旨のコンセプトを立てます。
笛ジェミニで勝つための原理・原則は何であるか。これは簡単ですよね。
・デストロイアッパーを当てること
そして次に、そのための必要条件は何であるかを考えます。
・アッパーを当てるためには何らかの手段で相手の動きを止める必要がある。
これを現実化する方法は、ご存じのとおり状態異常がメインになるでしょう。
相手がステガやボディ装備ならば、グレネでアーマーを崩してから、マージヴァルゴのCSでのけぞらせてから当てることができますので、それほど心配する必要はないはずです。
このような原理・原則を確立したうえで、例外的な存在の対策を考えます。
このことについてもあなたが言及している通り、最接ヴァルゴに関しては上記の原理・原則は当てはまりません。
この場合、アッパーを当てやすくなる方法は具体的には笛ジェミニで行うことは難しく、せいぜいメガのジョーカーをフォルダに一枚入れて逆にこちらがロックを狙うなどの行き当たりばったりの(対症療法的)術しか存在しません。
さらに相手が能動的に最接を狙うならば、当然向こうはジョーカーを使用してきますし、こちらよりもジョーカーの枚数が多いため、とても一枚入れただけでどうにかなるとは思えません。
では、どうすればいいのか。
アッパーを当てることを確立させることが困難であることが分かったのならば、自分の実現レベルを段階的に下げていきます。
つまるところ、確定させる条件を緩和させて、少なくともアッパーを当てることができる状況を確立することに切り替えます。
具体的に言えば、ジョーカーロックによってアッパーが当てられない状況を防ぐための補助的・補完的手段を確保します。
これは自分で好きなように考えてください。帰納的な思考に陥っている方の方がより思いつきやすいと思われますので。
このような流れは演繹的な思考によるものです。
最初に自分で大前提を作ったうえで、その前提に当てはまるかどうかを論証しつつ物事を論じるマクロ的な思考法です。
ちなみに、上記の流れ以外で作られたフォルダは大概「二流」です。
冒頭で言いましたように本人が、きちんとした枠組みを確立させないで作ったものが完成度が高いとは、到底言えませんし、本人がそのように思い込んでいるならば、それは重度の錯誤に陥っているということです。
建物(フォルダ)を作るにしても柱(コンセプト及びそれに関する原理・原則)がガタガタでは簡単に家(戦法)は崩れてしまいます。
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